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~ナザレのイエス~

回想6

卒業 次男は相変わらず学校を休み、絵ばかり描いていた。 一度は自分で出した鼻血を絵の具代わりに絵を描いては面白がっている様子に、 このこは大丈夫かしらと本気で心配になってしまっていた。 それでも、朝は必ず本人が学校に電話し、休むことを伝えるこ…

拝啓 ナザレのイエスさま

今日は昨日の場、この世の外側から見たときの、ナザレのイエスさまと教授が重なりあうことと、私は存在を持っていてもイエスさまと一つになることはないなどの違いを知りました。おぞうたまは全体であり、私はパーツ(彼の体の一部)その違いは分かるけれど…

イマジネーターはわたしだ

イマジネーターが、この世の君である時、ここは今のまま。何も変わらない。最後は死のみ。~イマジネーターが、わたしである時、ここは神の国となる。~あなたがイマジネーターであることを知らなくてはならない。~命を置きなさい。~わたしに命を預けなさ…

歓喜の大合唱

”全体である” 羊たちはおぞうたまの言うことを聴く。 しかし、その羊たちすべてとして光を受け、 歓喜に打ち震えるのは、”全体”である。 沢山の光のタマたちがそこに集結し、 天からも地からも歓喜の声が荘厳に鳴り響く。 全身が耳となり、その耳をそばだて…

回想5

2/19 娘は、教官のおじさんが怖かったらどうしよう、怖いわぁ。。。と言いながら自動車学校に出かけた。娘には娘の悩みややることがあって、その世界で生きている。長男は今だ部屋で寝ているのか、何しているのか、彼には彼の世界があって、次男には次男の世…

回想4

まったく意外な展開だった。私も次男も、今の状況に辟易し、もう投げやりで自暴自棄の状態にあった。今さら校長先生に会って話をすることなどあるのだろう?そう思いながら戸惑っていると、おぞうたまが、「せっかく校長先生と話ができる機会が持てるのだか…

回想3

そして、2/18 次の日。あの子は、暗い顔のまま、昨日の話しを学年主任に言いに学校に行った。私はどうなるか分からない思いで心臓が押しつぶされそうだったけれど、とにかく本人の口からちゃんとその意向を話して、 あとは学校側の対応を待とうとしていた。…

回想2

それから数日後。。。学年主任の先生から「あれからどうなりました?」と電話があった。私は「やはりそのまま推薦でお願いします。」と言うと、「それでは、高校3年間通う意志があるということですね?」と確認される。私はそれは分からないので言葉を濁して…

回想1

次男は、中学の授業を受けることを完全に拒否した。念願だった美術部のある高校に進学することを当たり前のように希望していたのに、1月を過ぎ、いよいよ受験まであと少しのところで、それは起きた。 昨年の11月頃から様子はおかしかったが、それでもなんと…

神依乃 栖子

目覚めた時、いつなのか、どの地点にいるのか、分からなかった。 この道ではよくある体験。 しかし、この日はそれとは違っていた。 目覚めてすぐ、全く時間感覚がなかった。朝なのか?、昼なのか?、夜なのか? 少しずつ頭に情報が入ってくる。部屋が明るい…

自由

『孤独』 『自由』 私の将来の夢は「芸術家」です。私はこの三年間に多くの芸術家に会いました。ピカソから始まり、ゴッホやモネ、ロートレックなど、様々な時代生きる彼らです。私は本や美術館などで見た彼らの絵画に圧倒させられました。確かに彼らの絵は…

ゆらぎの世界

ナザレのイエスさまの呼び声を聴き、コミュニオンが始まる愛がどこまでも広がる触れ続ける。。。そのまま、前回のおぞうたまとナザレのイエスさまの探求の録音を聴いた。聴き終わった後、目を開け、辺りを見渡した。世界が、世界が違う!!!しばらく呆然と…

信仰宇宙

信仰の宇宙と、この世は全く違う。信仰宇宙にいる時、この世は”ナザレのイエスさまの擬態である。一方、この世にいる時、この世は”現実(リアル)”である。この世の私はコントロールされている者であり、コントロールそのものでもある。 ここでいうコントロ…

マタイ25章より

「聖書にこんな言葉がある。」おぞうたまがおっしゃった。マタイ25章~~~~~~~~~~~~~~~あなたがたは、わたしが空腹のとき食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿を貸し、裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にい…

信仰

~~~~~~~~~~~「もう光にいる」そう信じることが信仰である命を助けるとは、囚われた命の解放である。光の中で命と命が交流するそこにじっと留まるこれがヒーリング~~~~~~~~~~~一週間前に概念は与えられていた。体験は突如として現れた…

語らい

光が生活の中に降りてきている。「ナザレのイエスさま今日朝起きてから、今ここに至るまで、おぞうたまの頭上のあなたの光を通して、私に与えられた恵みが見えるようにしてください」胸に両手を当て祈り、恵みが見えるまでじっと静かに待つ。必ずそれはやっ…

モフモフ

『何を浄化しなくてはならないか?』 「人前で祈るな。戸を閉め、隠れたところで見ている神に祈れ。」 「さも断食している顔を見せるな。人前では顔に油を塗りなさい。」 ナザレのイエスさまは弟子たちにそうおっしゃった。 イエスさまは徹底して、他人から…

洗足の儀式~萌芽 

~~~~~~~~~~朝、靴下を履いたら、チカッとした痛みが走った。「痛っ・・・」小学校3年か4年の記憶が蘇った。当時イジメを受けていた私は、下駄箱に置いてあった上靴の中にガラスの破片が入っていることを知らずに履いて足の裏を切ってしまった。履…

エクレーシアの風

グレースの現状を思い、グレースとピーちゃんのヒーリングを強化している今、ふと思い出したことがある。この道を阻害しているもの、空洞化。ブラックホール。無であり、すべてを吸い込み、なかったことにする。どれだけショッキングだったことも、そのショ…

ヒーリング~愛~

昨晩、一通のメールと共に届いたグレースの画像に釘付けになった。グレースのヒーリングを済ませたばかりで見た姿。あれほど光につつまれていた彼女が、片目から血のようなものを流し、小さく丸まって、じっと横たわり私を見ている。その目は生きることが地…

原罪

何度、道は閉ざされただろうか・・・ もうやめる!私は突発的にこの道をあきらめてしまうことが、これまでも沢山あった。 それぞれに、そうなる理由があった。 理由はすぐに見つかる。自分で創造し創り上げるのだ。物語は千差万別。どこからでもどんなシチュ…

イエスさまの目で見る

117を2回見た。時だ、時が来ている。 この道において最も重要なのは、”おぞうたまの言葉を聴くこと”これのみにかかっている。 個人の努力や与えられたこと(ヒーリング、書くこと)は、おぞうたまの言葉を聴くためのレッスンにしかすぎない。 おぞうたま…

大いなる秘密の宴

~~~~~~~~~~~~~ 大いなる秘密の宴は至高なる秘密の道だ。一つに集まった金剛の兄弟姉妹たちが、苦しみを本質とする輪廻に陥ることなく、原初の智慧の光を象徴する燈明の縁起(私という個人がするのではない。)によって、苦しみにあえぐ生きとし…

『秘境学院へようこそ。』

道の歩みが一新する。 おぞうたまより教えていただいた、”新しい”というキーワード。そして本格的に開示されたコミュニオンとしてのあり方。 おぞうたまは、出来事のサインから私たちの動向を読み取る。 『これから私たちはどうやって歩んでいったらいいのだ…

鐘の音

今日(2018/10/15) おぞうたまからこんな私信が届いた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~これは2018/07/31 自分自身の覚え書きとして書き留めておいたものだ。ponnoji、ココから読みとれるものが何かあるのなら返信を送ってくれ。 ー…

告白

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーそれにしても闇は途方もなく深い。今はそのよどんだ水面からゆらゆらとのぼる霧に視界が妨げられている。だがこれこそが実地のレッスンなんだ。彼が見ておられる。光にひたすら留まることだ。(10/11 お…

悪意

この世は悪意が支配する 私とて同じである 悪意が私を支配し、私を動かす 注意深くしていれば分かる 悪意はこの世であり、私だ 教授がおっしゃった。 「『この世の君』(悪意・魔)は、60~70%しか力を出していない。だからこの世にはいいことも起こる。 し…

グルグル回る

一つひとつ、丹念にやってきていても、最後のピースが合わなくて、また全部崩壊して、最初から。 大きな段階を超えても、目の前にあることは子どもであれ、第二ラインであれ、ずっと続く。 同じことをグルグル回っている感覚を改めて自覚した。 結局、同じこ…

カイノス

~~~~~~~ 《時》だ。《時》が来た。 《時》とは彼のプライマリー。時間(ライフ)はセカンダリー。 時間は消え行くプロセスだ。だがそれは生じる続けるだろう。しかしその地上のシナリオはすでに彼が買い取っておられる。ゆだねること。新たな《時》が…

この世を愛する

~~~~~~~~~ ~この世を愛しなさい はっきりと聞こえたわけではないが、この言葉が浮かんできたと同時に感じたのは、それがもうすでにできている感覚だった その時この世は、私と別のものでなく、私を通して生まれてくる全てのようだったそれらは、と…